2024:友好的な空間の方針
はじめに
ウィキマニア主催者チームでは、すべての人が嫌がらせを受けることのない空間と体験の提供に専念しており、性別や性的指向、性同一性または表現、障がいや外見、年齢や人種、民族や政治的な立場、国籍や宗教に左右されず、また左記の側面に限定されません。 会議参加者による嫌がらせは形式を問わず許されません。 性的な言葉や画像は、すべての会議場や対話で認めません。 会議の主催者の裁量により、これらの規則に違反した参加者の会議参加を制限したり、出入り禁止にする場合があります。
参加のガイドライン
The organising team is committed to offer a great experience for all participants. Therefore, we will be particularly careful about how participants behave at the venue in Katowice and on the online platforms that we will monitor during the event. We strongly encourage a positive and benevolent collaboration between participants, and we are also ready to limit or cancel the participation of people who are not willing to follow these guidelines.
期待される言動
Encourage a positive and friendly atmosphere. Value each other's ideas, styles and viewpoints. Be aware that people may have different levels of knowledge, different skills and background than you. Be open to different possibilities and to being wrong. Be respectful in all interactions and communications. Be aware of your impact and how your contribution (messages, discussion, comments) may be affecting people. Before speaking or sending a message (especially a joke or criticism), take a minute to wonder if other people will feel hurt or annoyed by your comment or message. 率直に、建設的に、前向きに。
お互いのプライバシーと匿名性を尊重すること。参加者のなかには実名とは別の、仮名を使う人もいます。 はっきりと相手の同意を得ないまま、特定の人に関する個人情報を開示しないでください(本名、居住地、家庭の状況、性的指向、写真など)。 自分のことを話したがらない人がいても受け入れます。
ご自身の立ち位置に注意します。協議やワーキンググループでは、話したり書いたりするチャンスを独占しないように、他の人にも譲りましょう。 他の人も発言などできるように必ず配慮して、一方通行の講話にならないよう気をつけます。 どんな人にも自発的に どんどん参加するように呼びかけ、中でも全体に比べて声の届きにくい集団に目を配ります(女性*、英語が母語ではない人たち、初めて参加した人たち。)
困ったら助けてもらいましょう。カンファレンスで扱う主題は幅が広く、いろいろなツールや技術や知識の分野が関係します。 誰にでもわからないことはあるものですし、何か質問したり、補佐を頼んだりするのは自然なこと。 困ったときは手助けを頼みましょう。
他の人を補佐すること。特定の主題に詳しいとか、なかなか見つけにくい解説文書を探すのがうまいなど特技がある人は、ぜひ手を貸してください。 補佐とは相手の作業を肩代わりすることではありません。便利な解説文書を紹介したり、質問に答えたり、代替方法を提案してください。
容認されない言動
主催者チームは以下の分野に格別の注意を払い、その言動が他者にとって有害と考える参加者を一時的または完全に出入り禁止にする決定を下すことができます。
嫌がらせ行為:これに含むものとはジェンダーや性的指向、障がいや体格などの身体的特徴、民族性または信条、性的な表明に関して、侮辱的な発言をしたり意図的に脅迫したり、つけ回しや迫害、迷惑な写真撮影または録音・録画、講演その他のイベントにおいて度重なる妨害をすること、嫌がっているのに身体的に接触したり性的に注目することが含まれ、以上に限定されません。 そのような言動を注意された人は、即座にやめなければなりません。 会議の主催者は、参加者が嫌がらせに関与した場合に犯罪者への警告や会議からの追放など、適切と思われるどのような措置も講じる効力を備えます。嫌がらせを受けた場合、または自身以外の誰かが嫌がらせを受けていると気付いた、またはその他の懸念がある場合は、すぐに会議スタッフに連絡してください。会議スタッフは特別なバッジを着けてます。
暴力の行使や暴力をほのめかすことは、オンラインでもオフラインでも容認されません。 これにはどのような人に対しても、自傷行為をそそのかすなど暴力を扇動することを含みます。 これには、他人の個人識別情報をオンラインまたはオフラインで投稿または投稿すると脅す、すなわち「晒す(さらす))」ことも含まれます。
個人攻撃紛争はどうしても発生しがちですが、欲求不満を個人攻撃に転じてはいけません。 他人を辱め差別し軽んじることはいずれも認められません。 相手の意見や信念や考えを根拠に攻撃することは容認されません。
望まないのに性的関心の的にされる事:これには、やり取りにおける性的性格のコメントやジョーク、画像や意思伝達または発表資料、性的画像または文章を含みます。 同意を肯定していないのに動作を連想させる仮想の接触(「キス」を含む絵文字など)は容認しません。
Unwanted content, Posting content, pictures or links that have nothing to do with the current topic. 望まないコンテンツ、そのときの主題とは関係のないコンテンツや写真やリンクの投稿。 誰も望んでいない主題に関して、繰り返しコンテンツや画像リンクを投稿すること。 特定の意見やメディア、ツールやプロジェクトを繰り返し宣伝すること。 これにはまた、他の参加者が答えを示してもなお、その後も同じ質問を繰り返すこと、非常に一般的で人々が取り組むプロジェクトとは直接は無関係な質問をすること、特定のテーマについて意見を尋ねようと人々に言及することなども含まれます。
支援・補佐を受けるには
担当の監視チームを指名してチャットや協議のエリアを見回り、ここに概説した方針が遵守されるように図ります。 監視チームは、会議チームの管理下にあるコメント欄、(訳注:参加者が記入するオンラインの記録用)パッド類およびその他の協議エリアから方針に違反する人を削除する効力を備えています。 また、監視チームは明確でありなおかつ/または持続的に方針に違反する人を永久に出入り禁止にする効力を備えています。
主催者側では参加者の皆さんとホテルまたは会場の保安警備もしくは地域の治安維持機関を取り次いだり、エスコートしたりなど、嫌がらせを受けている皆さんが安心してカンファレンス期間を過ごせるように補佐します。皆さんの参加を大切に思っています。
イベント中に不快な思いをした場合、あるいは上記の方針が破られたと感じた場合には、そのイベントごとの連絡先情報をお問い合わせページに載せてありますので、ご活用ください。